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幕末と明治維新 北畠男爵

北畠男爵である北畠治房(1833~1921)は、法隆寺村の出身で、旧名は「平岡鳩平(武夫)」です。幕末に天誅組に参加し、政変のため敗走、ともに参加した伴林光平は捕縛され処刑されますが、運よく逃げのび、明治維新後は勤王の志士であった功により男爵となりました。
晩年は再び法隆寺の近くに住みました。北畠男爵旧邸は、現在は「布穀薗」という名のカフェになり、斑鳩を訪れる人々にゆったりとした時間を提供する場を与えています。

和CAFE 布穀薗