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法隆寺と渋沢栄一との関わり

新一万円札の顔として、またNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公として何かと話題の渋沢栄一。
彼は、明治期の日本経済の父として名高いですが、晩年には法隆寺で開催された「聖徳太子一千三百年御忌奉賛会」の副会長としても活躍し、持ち前の行動力を生かして、見事に予定の倍以上の寄付金を集めます。
こうして厳修された「聖徳太子一千三百年御忌法要」は、全国から26万人もの人を集めて大成功に終わり、法隆寺の名を日本中に知らしめることとなりました。