業平道

この道は平安の歌人で「伊勢物語」の主人公として、百人一首で有名な在原業平(825~880年)が、天理市の櫟本から大和郡山市~安堵町~平群町を通り、河内の高安(現在の大阪府八尾市)まで河内姫のもとへ通ったとされている道です。
いつからかこの道は、業平道の名で呼ばれ、道筋の本町には、多くの伝説を今に伝えています。
ちはやふる神代もきかずたつた川 からくれないに水くくるとは
は、業平の代表的な和歌として広く知られています。

基本情報

所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1丁目11-14
アクセス
【「業平道」案内板まで】
・奈良交通バス「斑鳩町役場」下車 徒歩約3分
・法隆寺南大門より 徒歩約5分

「業平道」説明板は、斑鳩文化財センター前等にあります。
斑鳩町を東西に横断する、歩きやすい道です。