業平姿見の井戸

平安時代の貴公子で『伊勢物語』の主人公として名高い在原業平にまつわる伝承が、斑鳩町に残っています。
業平が、河内・高安の姫(恋人)を訪ねた時に偶然、姫が飯をしゃもじで直接食べている姿を目撃してしまいました。百年の恋も醒めた業平が逃げ帰ると、気づいた姫が追ってきます。木に登って隠れていた業平の姿が井戸の水面に映り、水鏡を見た姫が飛び込んだという伝説の井戸が、この「業平姿見の井戸」です。
一説には、弘法大師が掘られた500番目の井戸とのことで「五百井戸(ごひゃくいど)」とも呼ばれています。

基本情報

所在地
奈良県生駒郡斑鳩町龍田南1丁目1
アクセス
JR大和路線法隆寺駅下車 徒歩約18分
法隆寺より西南へ 徒歩10分