法隆寺 の天気 |
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斑鳩の里の四季
夏安居《法隆寺》
期間:5月16日~8月15日
法隆寺の夏安居は、聖徳太子が説いたという三経(勝鬘経・維摩経・法華経、一年ごとに交代で講じられる)を法隆寺僧侶が一般の方に解説する講義で、毎年、5月16日より8月15日まで毎朝10時から90日間、西室で行われます。ただし、開始時刻が変わる日や、法隆寺夏季大学にともなう中断もございますので、各自スケジュールをご確認ください。
青もみじ《斑鳩の里》
見ごろ:5~6月
紅葉の名所として知られる竜田川ばかりではなく、斑鳩の里では、各所で紅葉が見られます。葉っぱが赤く染まる秋は素晴らしいですが、新緑の頃の青もみじも美しいです。
散策の際に、目に留めてみられてはいかがでしょうか。
バラお花畑《松尾寺》
公開時期:5月中旬~6月上旬(開花状況によって変動有)
松尾寺のお花畑には世界各国を原産地とする、赤・白・黄・黒・ピンク等々のバラが栽培されています。また、高台にある境内からは、大和平野を見下ろすことができます。
お時間のある方は、法隆寺東大門付近より、全長1.7㎞の緩やかなトレッキングコースでお参りされるのがおすすめです。
アジサイ園《矢田寺》
公開時間:6月1日~7月10日
矢田寺には、10,000株のあじさいが植えられています。
矢田丘陵の緑を背景に、5月中旬に咲き始めるツルアジサイから、9月頃に咲く中国のあじさいまで、広い境内には約60種、10,000株ものあじさいが植えられています。開花期の頃には、一面のあじさいが美しい花を咲かせます。
法起寺周辺田んぼに塔影
時期:6月中旬
新緑の時期を過ぎ梅雨を迎える頃、斑鳩の里では田植えが始まります。法起寺周辺の田んぼでは、世界最古の三重塔が水鏡となって映り込む姿を見ることができます。
カサブランカ回廊《松尾寺》
見ごろ:6月下旬(夏祓の頃から)※イノシシの被害がある時は中止になる場合有
1300年近くの歴史を持つ最古の厄除け霊場である松尾寺では、6月30日の夏越の祓の時期より、約5,000輪のカサブランカが境内で咲き誇ります。
白・赤・黄・ピンク等の5色が鮮やかに彩るカサブランカの鉢が境内にズラリと並び、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
東院地蔵会《法隆寺》
開催日:7月24日
東院伝法堂におられる地蔵菩薩を本尊として夕刻に行われる、法隆寺の年中行事です。
伝法堂は、聖武天皇の夫人である橘古那可智の住宅が移転奉納されたもので、国宝に指定され、通常非公開ですが、法要の時は、内部に安置された約20体の仏像が並ぶ様子を、参拝していただけます。
法隆寺夏季大学
開催日:7月26~29日
法隆寺は聖徳太子の御理想に基づく日本仏教の源流でもあり「法隆学問寺」と称するゆえんでもあります。
法隆寺夏季大学は、このような太子精神の発揚と法隆学問寺たる所以を発揮する機関として仏教や仏教史、仏教美術、建築、考古など、広い分野の講師をお招きし、講義を催しています。
放生会(鳩にがし法要)《吉田寺》
開催日:9月1日
毎年9月1日に厳修される吉田寺年中最大行事で、別名は「鳩にがし法要」。
仏教の不殺生戒(むやみに生命を奪ってはならないという戒め)に基づいて、生命の尊さを振り返り、我々が生かされることへの感謝と犠牲への供養の心をあらわす法要です。
お念仏をお称えしながら、鳩が青空に鯉や金魚が境内の池に放たれます。
また、9月1日・2日には、境内の多宝塔が特別開扉されます。
斑鳩の里の味覚
時期:8月下旬~9月
◦梨《稲葉車瀬》
◦ぶどう・イチジク《三井》