斑鳩神社 〈松尾道沿い〉

社伝によると、朱雀天皇の天慶年間(938~947)に、興福寺僧で法隆寺別当を兼務していた湛照僧都が菅原道真を祀ったとされ、またこの湛照僧都は、菅原氏の後裔といわれています。
明治初めの神仏分離令により、法隆寺から離れ、法隆寺村の鎮守社となりました。
毎年10月の中頃には秋祭りが行われ、お祭りの日には、法隆寺境内の妻室前にお旅所が設けられ、そこに神輿のお渡りがあります。
なお、神社の前の天満池からは、法隆寺五重塔が見え、絶好の写真撮影ポイントとなっています。

基本情報

所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1丁目11番
アクセス
JR法隆寺駅下車 徒歩約30分
JR法隆寺駅よりバス「法隆寺参道」行、終点下車 徒歩約15分
拝観料
境内自由
駐車場