法隆寺
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斑鳩の里の四季

コスモス《法起寺・史跡中宮寺跡周辺》

見ごろ:10月中旬~11月初旬

斑鳩町では法隆寺をはじめ法起寺、史跡中宮寺跡周辺などの歴史的景観と自然環境や田園風景が一体となった斑鳩の里の風景・景観を保全するため、景観形成の一環として農家の方々の協力を得ながらコスモスを栽培しています。
見ごろの時期には、斑鳩の里がピンクに彩られ、思わずカメラを向けてしまうほどの美しさです。

夢殿秘仏・救世観音立像(国宝・飛鳥時代) 特別御開帳《法隆寺》

東院伽藍・夢殿のご本尊は、聖徳太子の等身像と伝えられる救世観音像です。神々しいお姿で、180cm近い長身、楠の一木造り、漆箔が施されています。生身の太子の尊影が重なるような厳粛な雰囲気は参詣者の気持ちを引き締めます。春と秋に、特別御開帳されます。

斑鳩神社・龍田神社秋祭り

開催日:10月第2土日曜日

東の斑鳩神社・西の龍田神社ともに斑鳩の秋祭りの中心の神社です。
古くから秋祭りは、里人が主役で今でも法隆寺境内に御旅所が設けられ神輿のお渡りがあり、境内で行われる担ぎ合いは見ごたえがあります。

藤ノ木古墳・秋季石室特別公開

開催日:10月~11月ごろ

藤ノ木古墳は、法隆寺の西約350mに位置する6世紀後半の円墳です。完全未盗掘の状態で発掘され、両袖式の横穴式石室内に納められた朱塗りの家形石棺が確認されました。また、金銅製透彫鞍金具に代表される装飾性豊かな馬具の出土によって一躍有名となりました。二体の人物が、金銅製の冠・履など豪華な副葬品とともに埋葬されていたことが明らかとなり、平成3(1991)年には国史跡に指定されました。春と秋には、通常は非公開の石室内が特別公開されます。
なお、藤ノ木古墳より徒歩約3分のところにある「斑鳩文化財センター」では、出土品や石棺のレプリカが展示されていますので、合わせて見学されるとより理解が深まりおすすめです。

上御堂特別ご開扉《法隆寺》

開催日:11月1~3日

上御堂(鎌倉時代・重要文化財)は、奈良時代に天武天皇の皇子・舎人親王の発願によって建立されたと伝えてられています。永祚元年(989)の台風により倒壊しましたが、鎌倉時代に再建されました。
御本尊は釈迦三尊像(平安時代)で国宝、四天王像(室町時代)は重要文化財に指定されています。通常非公開となっています。

多宝塔特別開扉(秘仏 大日如来坐像 公開)《吉田寺》

開催日:11月1~3日

「ぽっくり寺」としても知られる吉田寺の多宝塔(室町時代・重要文化財)は、丈六阿弥陀如来像を刻まれた栗樹の切り株の跡に建立されたと伝えられている二重の塔で、通常非公開となっています。
内部には、恵心僧都の父・卜部正親公の追善のための秘仏・大日如来像が安置されています(毎年9月1~2日、11月1~3日のみ開扉されています)。

秋季特別展《法輪寺》

開催日:11月1~7日

聖徳太子のゆかりの寺である法輪寺では、秋季特別展として、通常非公開の寺宝を特別公開されます。これらの宝物からは、長く続いている聖徳太子信仰の姿を垣間見ることができることでしょう。

紅葉《竜田川周辺》

見ごろ:11月下旬~12月上旬

生駒山東麓に源を発し、斑鳩町を流れ、大和川に注ぐ竜田川は、古来より、紅葉の名所として名が知られ、その美しさを詠んだ歌が数多く残されています。
特に、竜田大橋周辺は、現在でも紅葉の名所となっていて「奈良県立竜田公園」として遊歩道が設けられるなど、憩いの場として整備されています。

紅葉まつり

開催時期:11月下旬頃

いにしえより歌に詠まれた竜田川の河畔の県立竜田公園を会場に行う紅葉まつり。秋の日を散策しながらお楽しみ頂けます。

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